はす天劇場

九州の田舎から宝塚への愛を叫ぶ

【宝塚】花組公演「ポーの一族」DVD感想

 

こんにちは!

 

昨日は久しぶりに「ポーの一族」のDVDを見返しました。

この公演は運よく大劇場で見ることができまして・・・

その時は美の暴力の前になすすべなかったのですが(笑)

 冷静に見てみると結構ツッコミどころもあるな、と思いました。

 

(この前全ツで華優希ちゃんを生で見た影響で)今回のDVDではメリーベルに注目して見ました。てかメリーベルを見ればほぼ全ての人間関係が見れますし。

(いや、人間関係とバンパネラ関係ですね笑)

華ちゃんメリーベルもその顔面力が注目されがちですが、バンパネラとなったメリーベルの複雑な内面を絶妙なバランスで表現していて…ほんと面白い。

 

さて、前置きはこれくらいにしてさっそく感想いってみましょー!!

 

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みりゆきコンビに対する私の思い

私の始めての生みりゆきコンビニはこの「ポーの一族」でした。

今思えば、これを最初に見たことは失敗だったなと。

ゆきちゃんが演じるのはシーラ。明日海さん演じるエドガーの義母ですね。

この作品でゆきちゃんは初めましてでした。

ゆきちゃんは、ほんとに歌が上手で演技も破綻なくて、すべてのクオリティが高くてビックリでした。

 が、しかし

私の中でシーラとエドガーがはまり役過ぎてみりゆきコンビに

ときめけない

という状態になっております。

デュエダンとかも全然だもんな…

逆に違和感ある。

最初が別の作品だったら2人に対する感じ方も全然違ったのでしょう。

(2人が嫌いとか、下手とかではなく私がそう感じるということです)

 

 

周りに翻弄されすぎなメリーベル

漫画よりも年齢が高く感じるメリーベル

可哀想なくらい周囲に翻弄されるメリーベル。漫画ではそこまででしたが、舞台だと「メリーベル、可哀想(・・;)(もはや呆れ)」となかなかの不幸っぷりを感じました。

 

親に捨てられ

兄はバンパネラになり

そのせいで里子に出され

その先で好きになった人は自殺

自身もバンパネラになり

最後は狂った医者に射たれ消滅

 

…南無。

やっぱり演技とはいえ生身の人間(バンパネラだけど)が目の前で悲しい思いをしているのを見るのは辛い(笑)

しかも元を辿れば

バンパネラになったのはエドガーが婚約式を覗き見したせいだし

消滅したのはシーラがジャンに気付かれてしまったせいだし

自分は何も悪くないのに(笑)

……南無。

 

DVDで見た華ちゃんメリーベル

エドガーが

リーベルの為に!

と息巻くのも納得の儚さと可愛さと力強さと、を併せ持つ女の子。

ただ儚いだけじゃない、自分自身の気持ちを持った芯の強い女の子。

その自分自身の気持ちは物語が進むに連れて大きくなっていくように思います。それはメリーベルの精神が年を取っているということでしょうね。

漫画でのメリーベルは物語の中のヒロイン・マスコット的要素が強めだなと思っていましたが、舞台でのメリーベルはただのヒロインではなくて泥臭いものも感じるといいますか・・・

キャラが息づくというのはこう言うことなのか!と思いました。これも華ちゃん、そして明日海さんをはじめとした花組子の演技力のお陰なのでしょうね。

 

 

リーベルエドガーとポーツネル男爵夫妻の関係性

舞台の方が家族感薄く感じます。エドガーとメリーベル、男爵とシーラと別れて出ているシーンが多いからでしょうか??むしろメリーベルと男爵って舞台上で会話してた??(笑)

そして、バンパネラの一族になるメリットが何度見ても少なすぎる。

得られるものって永遠の愛だけですよね?

なのに人間からは迫害されるし、隠れて生きていかなければならないし、エナジイを取らないと死んでしまうし・・・

デメリットのが多い気がします(・・;)

うーーん、確かにあきら男爵からの永遠の愛を受けれるなら考えなくもないが(笑)

 

 

その他思ったこと

・ジャンクリフォードの足が長い。

・男爵の顔が小さい。

・男爵ほんとカッコいい。

・オズワルドとユーシスのくだりなんてすっごく短いけど、漫画を読んでない人は理解できたのだろうか?

・ジェインの清楚っぷり。

・ビルはもはや男。

・バイクも男。

・盆がクルクル廻る舞台は好き。しかし、曲が耳にのこらなかった残念( >Д<;)

 

 

なんやかんやでこの作品に出会えたことは幸運でございました。

こんなの宝塚でしか出来ない作品です・・・

エドガーを出来る人

シーラを出来る人

ポーツネル男爵が出来る人

リーベルが出来る人

などなど、

適役が大勢同じ組にいた事は奇跡ですね。

 

それでは!